2020-03-24 第201回国会 参議院 環境委員会 第4号
特に、南部の工業地帯を流れる河川下流域では、大量の養殖魚が死んだとの報告があります。環境汚染が深刻なベトナムにCO2排出が多い石炭火力発電所を建設支援することはその国のためにはならないのではないかと私は考えます。 実際、融資や出資を表明していたシンガポール第二の大手、オーバーシー・チャイニーズ銀行、OCBCは昨年の十一月に撤退が報じられたところです。
特に、南部の工業地帯を流れる河川下流域では、大量の養殖魚が死んだとの報告があります。環境汚染が深刻なベトナムにCO2排出が多い石炭火力発電所を建設支援することはその国のためにはならないのではないかと私は考えます。 実際、融資や出資を表明していたシンガポール第二の大手、オーバーシー・チャイニーズ銀行、OCBCは昨年の十一月に撤退が報じられたところです。
東日本大震災の際、大槌町では、大槌、小鎚両河川下流域にある中心市街地、地図の右側の方になりますが、壊滅的な状況となりました。そのようなことから、低地部を災害危険区域に指定し、両河川中流域への集団移転を行う計画を進めているとのことです。 復興庁にお伺いいたします。 大槌町における集団移転計画について、どのようになっているのか、教えてください。
国や県の支援をいただいて、高額の費用を掛けて浄化施設、これを造って国の放流基準を達成したにもかかわらず、河川下流域の同意を取り付けなければ放流できないということは非常に大きな問題なんです。排出基準を満たしておるのに放流できないのはおかしいという非常に養豚農家の声が多い。
それで、河川下流域の治水・利水対策のために建設されるダムによって、いわば下流域の利便のために上流の水源地域が衰退することは元来あってはならないことだというふうに私どもも考えております。